
近年、添加物への懸念もあり、無添加ワインがブームになっていますね。
健康志向の方たちは、無添加ワインに目を向けているのではないでしょうか。
しかし、無添加ワインはどれくらい日持ちするものなのでしょうか。
そこで今回は無添加ワインの賞味期限について調べてみました!
無添加ワインの賞味期限は?
一般的なワインには、酸化防止や殺菌作用を目的として酸化防止剤(亜硫酸塩)が使用されています。
しかしそれは開封前の酸化を防ぐのが狙いであり、一度開封したワインにおいては酸化防止剤が入ってようとなかろうと大きな差はありません。
無添加ワインだからといって酸化が早く進むという訳ではないので、他のワインと同様に扱っていただいて問題ないでしょう。
基本的にワインには賞味期限はありません。
しかし未開封のワインについては、白ワインは1〜2年、赤ワインは2〜3年以内に飲むことを推奨しているメーカーが多いようです。
無添加のワインについても明確な賞味期限はないため、光に透かしてみて濁っていたら捨てる、飲んでみて酸っぱかったらやめるなどして判断するしかないようです。
ワインには賞味期限がない!?
基本的にワインには、賞味期限や消費期限はありません。
開封後、何日間飲めるかはそれぞれ飲む方の判断に委ね(ゆだね)られます。
一週間おいても美味しいと感じる人もいれば、そうでない人もいることでしょう。
もちろん濁りなど見た目に変化がある場合は別として、美味しく飲めると感じるならば問題ありません。
そもそもワインはアルコールであるため雑菌は繁殖しにくく、むしろ酸っぱくて飲めないというケースの方が多いようです。
万が一酸化が進んで飲めないようでしたら、料理などで活用すると良いでしょう。
カレーやビーフシチューなど煮込み料理に使うことでコクを出すことができます。
ワインを美味しい状態で保つには
ワインを数日に分けて飲む場合は、ワインの保存方法に気を配りましょう。
基本的にワインの保存には以下のような環境が好ましいと言われています。
・温度が10〜15度
・湿度が80%以上
・振動などがないところ
・光が当たらない暗いところ
この条件を満たしていれば、ほぼベストな状態であると言えるでしょう。
ワインセラーがあれば良いですが、なければワインを新聞紙で包み冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
開封してある程度飲んでいた場合は、酸化による影響を抑えるためにペットボトルなど小さい容器に移し替えて保存すると良いでしょう。
さいごに
無添加ワインだからと言って、急いでその日に飲みきる必要はありません。
冷蔵庫で保存しておけば、1、2週間後でも楽しむことができます。
酸っぱくて飲めないなと感じたら、そのときがそのワインの賞味期限です。
自分の目で、舌で確かめて判断していきましょうー!
この記事がみなさんのお役に立てたなら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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