
レシピを見ていて、サラダ油と書いてあるところをオリーブオイルで代用できるのか?
はたまたオリーブオイルをサラダ油で代用できるのか?疑問に思う方も多いと思います。
そこで今回はサラダ油とオリーブオイルの特性や代用した時の違いについて紹介していきます!
サラダ油はオリーブオイルで代用できる!
サラダ油を使う料理に、オリーブオイルを使用しても美味しく仕上げることができます。
サラダのドレッシングとしてだけでなく、炒め物や揚げ物などの加熱料理にもオリーブオイルを使用することができます。
サラダ油は無臭ですが、オリーブオイルにはオリーブの香りがほのかにします。
そのためオリーブの香りを料理に付けたくない場合は、サラダ油の方が良いかもしれません。
サラダ油とオリーブオイルの違い
【サラダ油】
サラダ油は、菜種、大豆、ゴマなどから加熱処理をし、化学的溶剤を加え抽出されたものです。
そのため生食には向いておらず、焼いたり炒めたりと加熱する料理に適しています。
無味無臭であるため、料理そのものの香りを邪魔することがないため、万能に使うことができます。
【オリーブオイル(エクストラバージン)】
オリーブオイルは『オリーブのジュース』と言われるように、オリーブの実を絞り出したものです。
加熱処理などを行わず、純粋に絞り出しただけのものなので、サラダなど生で食べるのに適しています。
もちろんオリーブオイルはクセのないオイルであるため、加熱料理にも問題なく使うことができます。
オリーブオイルには僅かにオリーブの香りがありますが、加熱時間の長い料理の場合はほとんど飛んでしまいます。
オリーブオイルの特性を生かしたい場合は、やはり生食に使うのが好ましいでしょう。
オリーブオイルとエクストラバージンオリーブオイルについて
オリーブオイルには、ピュアオリーブオイルとエクストラバージンオリーブオイルがあります。
両者は同じオリーブオイルですが、製造方法が根本から異なります。
エクストラバージンオリーブオイルは、純粋にオリーブの実から抽出されたオイルになります。
しかし、普通のオリーブオイルは、サラダ油と同様に化学的溶剤を使って抽出されたものです。
そのためサラダやパンに付けたりと、生食に使用する際にはエキストラバージンオリーブオイルの方が好ましいでしょう。
さいごに
サラダ油とオリーブオイルは特性の違いはありますが、代用することで問題になることはありません。
もちろんサラダ油とオリーブオイルのそれぞれの特徴を生かし使い分けることで、より美味しくお料理を仕上げることができます。
しかし、常備していたオイルが切れてしまったりした際には、代用して使うことができます。
みなさんも両方を上手に使って、美味しい料理を作ってくださいね〜^^
この記事がみなさんのお役に立てたなら光栄です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
いま、膵臓を患い入院中デス。これを機に 低脂肪食や糖類カットレシピを考えています。
元々 料理が好きなので
とても 役に立ちました。ありがとうございます
にゃにゃんくろすさん、こんにちは。
お役に立ててよかったです。お体の方、お大事にしてくださいね^^