
オリーブオイルは用途の幅が広く使いやすいオイルですよね。
しかしオリーブオイルの中でもエキストラバージンとピュアオイルという種類があります。
この二つは一体どんな違いがあるのでしょうか。
そこで今回は『エキストラバージンオリーブオイルとピュアオイルの違い』について調べてみました!
生成方法の違い
・エキストラバージン
化学処理を一切行わずオリーブの実を絞って濾過しただけで作られたオイル。
純度100%のオリーブジュースとも言えそうです。
・ピュアオイル
品質が悪いオリーブオイルを精製し、バージンオイルをブレンドして風味を整えたもの。
栄養価の違い
・エキストラバージン
非常に栄養価が高く、中でも抗酸化作用による血流改善に適している。
中性脂肪やコレストロールをの数値を下げる働きもあるため、美容効果も高い。
・ピュアオイル
化学処理によって栄養素が失われてしまうため、エキストラバージンに比べ栄養価が少ない。
風味の違い
・エキストラバージン
オリーブの香りや風味が強い。
オリーブの種類によって風味が異なるため、メーカーによって香りに違いがある場合もある。
・ピュアオイル
精製されているため、風味はほとんどない。オリーブのクセが苦手な人には良い。
料理用途の違い
・エキストラバージン
カルパッチョやサラダにかけたりと、加熱しない料理に向いている。
フランスパンに付けて食べたりと、オリーブの風味を生かすように利用すると良い。
・ピュアオイル
炒めもの、焼きものなどの加熱料理に向いている。
オリーブの香りよりも食材の香りを生かす料理にも使うことができる。
さいごに
オリーブオイルがもつ栄養価を体に取り入れたいという方は、エキストラバージンオリーブオイルをそのまま頂くのがベストです。
しかし美味しい料理を作るのを目的とする場合、調理方法によってはピュアオイルの方が良い局面もあります。
また、ピュアオイルの方が値段も安いので、経済的とも言えるでしょう。
いずれにせよエキストラバージンにもピュアオイルにもメリットデメリットがあります。
そのためオリーブオイルに求めているものが”健康効果”であればエキストラバージン、”マルチに料理に使える方がいいわ”という方はピュアオイルを選択されると良いかと思います。
この記事がみなさんのお悩みを解消できたのなら光栄です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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